Lilliput Lane WINDY RIDGE 1996 L2007

Lilliput Lane WINDY RIDGE 1996年 L2007

イギリスはヨークシャー州の Middleham に建つ石造りのコテージを元にした作品です。

ゴツゴツした壁とは対照的に、綺麗な花の植わったハンギングバスケットを玄関に飾り、窓の下の花壇にも花が植えられて咲いています。

地面に咲く野の花や壁を這う植物は真っ白の花を無数に咲かせていて、一斉に花咲く春の頃を思わせます。

沢山の花に囲まれた作品からはエネルギーを感じます。

この家の誰かが毎日せっせと手入れをしている事で、植物も生き生きとしてくるからです。

側面の部分です。

石壁に、石のスレートを葺いた屋根の家には煙突が1つ…。

後ろ側の部分です。

大きな木が２本、立っています。

この面では、足元の窪みが気になります。

何かの石が置かれている様子です。

良く見てみましたが、模様が描かれている様でした。

反対側の側面です。

ここの木は風が吹き抜けていくからか、幹が曲がっています。

WINDY RIDGE …、吹き付ける風が木の形状を変え、長い間に壁や屋根に溝を彫っていく事から作品名が付けられました。

上から見るとこのような感じです。

実際の建物にはもっと蔦が絡まり、より、風避けになっている様です。

さて、この明るくて趣のある作品にはこの様な組み合わせを考えてみました。

左は POTTERS BECK、 右は FUCHSIA COTTAGE  です。

石壁に石屋根の作品同士です。

お庭も綺麗なところがお揃いですね。

Lilliput Lane WINDY RIDGE 1996 L2007   でした。

最後まで読んでくださりありがとうございました。