Lilliput Lane Carrick House 1989 #485
Lilliput Lane Carrick House 1989年 #485 です。
平屋建てのシンプルなコテージですが、とても趣があって惹かれます。
石のスレート葺きの屋根の重みから、屋根が波打つアンジュレーションを起こしている状態を表現している様子が、初期の頃の特徴の1つでしょうか。
側面の赤い花が絡まっているのは白いトレリスのバー。
小さなサイズにまとめて、細部まで丁寧に表現しようとしていた様子が感じ取れます。
シンプルな裏面で、樽に雨水を溜めていたのでしょうか、裏口の横にある樽が気になります。
簡素で良いです。
反対側の側面と、少し大きな刻印がある面です。
刻印のサイズは作品の大きさに合わせて…、なんて無かった頃なのでどの作品も一緒です。
小さなサイズの作品だと刻印が目立っています。
上から見たところです。
無駄がない、スッキリしたデザインで良いです。
このシンプルな作品に合うのは、同じ色合いの屋根の、PIXIE HOUSE でしょうか。
石造りの壁に石屋根の小さな家です。
高さも揃っていて 、シンプル…。
もう1つ、Tillers Green を合わせてみました。
何となく、色合いが似ている気がしましたが、サイズが少し違っています。
それならと、もう1つ組み合わせを考えてみました。
デビッド ウィンター の長屋の作品を2つ、並べてみました。
1つの集落みたいな雰囲気で、自然な感じです。
これは、なかなか良い雰囲気に纏まったと、自分では満足しています。
Lilliput Lane Carrick House 1989 でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。