Lilliput Lane THE TOY SHOP 1994 カンブリア
Lilliput Lane THE TOY SHOP 1994
ショーウィンドーの中や赤い枠、看板代わりの木馬、TOYS の文字や出入り口に立つ親子など、ペインターの技の見せ処、とても丁寧に隅々まで塗られています。
ショーウィンドーの中には子供の大好きなオモチャが飾られています。
幹に表情のある低木が植わっています。
リリパットレーンの刻印が芝生に…。
お店の部分は石造りで、住居部分は木製なのかもしれませんね。
足下の丸いこんもりした葉っぱは何でしょう。ギボウシかな？
VILLAGE SHOPS シリーズより、1994年に作られ1999年まで販売されていた、村のおもちゃ屋さん です。
この部分は非常に細かいので、かなりの集中力を使って塗ったのでは？と思います。
多分、窓のサンは中や窓枠を塗ってから嵌め込んだ後付けなのだと思います。
静かな側面の部分です。
建物の裏側の部分です。
石壁に茅葺き屋根、建物の一部は木の柱や梁に漆喰壁のテューダー様式で作られています。
華やかな表部分と違い…。
壊れたお人形(片足の無い)が置いてあります。
これを見て片足の兵隊さん、という童話を思い出しました。
カーブのある屋根が分かる反対側の側面です。
植物好きには気になる形状の葉っぱです。
この作品の大きさは、約11cm×7.6cm×10.5cm 重さは約420g です。
上から見るとこのような感じです。
傾斜した土地に建っている感じがします。
この作品のモデルは コッツォルド地方はBROADWAY 村にある民家の様です。
画像は無いので、BROADWAYの村の雰囲気が分かるサイトを張っておきます。
この BROADWAY にある建物が元になった作品が VILLAGE SHOPS シリーズに幾つかあります。
素敵な町なので作品にできる良い建物が多いのでしょうね。
機会があれば訪れてみたい場所です。
THE TOY SHOP でした。
リリパットレーン、奥が深い世界です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
