Lilliput Lane ZAANS KOOPMANSHUIS 1999 L2307
Lilliput Lane ZAANS KOOPMANSHUIS 1999 L2307
色々と置いてみたら、最終的に秋らしい色合いの作品を合わせるとしっくりとくる事が分かりました。
サブタイトル Dutch Marchant's House オランダ商人の家 です。
オランダのZAAN川の畔に建つ家を元にした作品で、綺麗な緑色に素敵な装飾の施された外壁とくびれ屋根が特徴の建物です。
オランダらしい特徴に、玄関の隣には木靴がペアのサイズで並べて置かれています。
また、玄関の反対隣には大きな鉢の寄せ植えが飾られていて素敵です。(特に植木鉢の模様が凝っています。こんなに手の込んだものを見たのは初めてです。)
薔薇が綺麗に咲いている側面です。
この面を飾っても素敵ですね。
よく見ると瓦の葺き方違うんです。
S字の様な形状の瓦を横向きに敷いていくんです。
所謂、スペイン瓦と呼ばれている様なもので、一番下に留める枠が無いと落ちてきますが、作品では丁寧にそれも表されてあります。
正面とは違い、少し控えめな裏側です。
裏口の横には林檎が入った鉢と、ドアが少しだけ開いています。
誰かが出入りしている雰囲気に…、想像してみたくなる部分です。
良く根張りした大きな木と素敵な白いフェンスがある側面です。
木の根っこの雰囲気もあって、生命力を感じる部分です。
あまりにもインパクトのある色合いなので、合わせる作品は何が良いか考えたのですが…。
何だかごちゃごちゃしてしまいました。
それでは、緑色が多いものではどうでしょう?
Clockmakers Cottage とも並べてみましたが…。
スケールが合いませんでした。
どうでしょう?
地面の色が決め手です。
何となく収まりが良いのではないでしょうか。
作品の素敵な雰囲気を損なわず、かと言ってうるさくない組み合わせだと思います。
そろそろこの辺で、組み合わせの楽しさを味わいながら終わりにします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。