Lilliput Lane Ugly House 1991
Lilliput Lane Ugly House 1991
美しい自然に囲まれた場所に佇む建物は、多くの自然を愛する人々の力を借りて今現在もその雰囲気を損なうことなく保存されているようです。
石壁に蔦の絡まる素敵な面です。
簡素な裏口と、窓の下に咲くピンク色のお花はデルフィニウムでしょうか。
岩を這うように生えている美しい葉の植物と、付近の石を加工せずに積み上げて作ったような素朴な煙突が魅力的です。
可愛らしいノースポール(クリサンセマム)のような白に黄色の芯の小花が咲いていて、玄関の階段にはアヒルの親子が上って、扉が開くのを待っているようです。
何とも言えない味わいある雰囲気です。
Welsh Collection シリーズより、1991年に作られた作品です。
石造りの建物は作品も、元になったモデルもそれぞれ趣があります。
作品のモデルになった建物、ウェールズ地方にある snowdonia society 内にある、Ugly House です。
この場所に関しては、下記へどうぞ。
さて、この作品の側面を見てみます。
脇にある煙突も風情があります。
建物の後ろ側の部分です。
控えめな色ながら花を添えています。
反対側の側面です。
この作品の大きさは、約9.2cm×7.3cm×7.1cm 重さは約242g です。
建物の正面に戻って細部を見てみましょう。
ゴツゴツした作品ながら、微笑ましい部分もある、愛らしいミニチュアハウスです。
最後に、斜め横から見た画像です。
毎日、これだけを眺めても飽きないぐらい、雰囲気があります。
その素敵な雰囲気が画像で伝わっていると良いです。
Ugly House でした。
リリパットレーン、奥が深い世界です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
