ミニチュアハウス・リリパットレーンの素敵な世界

イギリスの石膏製ミニチュアハウス・リリパットレーンの作品を紹介するブログです。

Lilliput Lane Gardeners Cottage Collectors Club Special 1991ー92

Lilliput Lane Gardeners Cottage Collectors Club Special 1991ー1992
リリパットレーンの1991年~1992年のコレクターズクラブ会員のみに限定販売されていた作品です。

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白い壁が眩しい、素敵な雰囲気の建物です。
蔓性の植物が絡まり、共生している感じがします。

側面の大きなリンゴの木の部分です。
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足下にはリリパットレーンの刻印と、可愛らしいピンクのお花が植わっています。
薄茶色の藁の笠ものが何か少々不明です。

建物の裏側の部分です。

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この作品は1世紀前のガーデナーのお庭をイメージした作品で、現代でよく見られる花がそこかしこに植わった華やかなイングリッシュガーデンとは違い、主に食料としての作物を主体とした植物をイギリスらしい整然としたスタイルで植えていた様子を作品に投影しています。
歴史的な背景から考えると想像しやすく、理解できると思います。(平和な世の中になりましたもの。)

入手したものにはベンチに座ったお人形が接着剤で付けられていたのですが、お人形の雰囲気はリリパットレーンの他の作品などと変わらないのでたまたま特典で付いたおまけなのかもしれません。
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以前に入手したものには無かった付属品で、輸送の途中で剥がれてしまい、ベンチの脚が欠けてしまいました。
ただ、置いておくだけでも雰囲気が出るので、その後は特に接着しておりません。

色々と植わった畑の部分です。

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野菜は勿論のこと、薬味用のハーブや、ハーブティーにするハーブのお花など、また軟膏にする植物も植えてあります。
それらを守る黒い案山子が立っています。

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ガーデナーが作業中なのでしょうか、土を盛った手押し車の脇にしゃがんでいるのが見えます。

自分の食べるものを自分で育てる自給自足の生活をしてみたい願望に駆られる素敵な作品です。

Gardeners Cottage でした。