ミニチュアハウス・リリパットレーンの素敵な世界

イギリスの石膏製ミニチュアハウス・リリパットレーンの作品を紹介するブログです。

Lilliput Lane 作品同士のマッチングに関して

Lilliput Lane の作品を出品する際に気がついた事を書いてみます。

先日、ヤフオクにて ST.GOVANS CHAPEL と MOONLIGHT COVE を出品したのですが、説明文を書いている時に同じ様な岩を背負った外観から、もしかして並べて飾るととても素敵な組み合わせなのかな?と思い立ち、並べてみました。

先ずは、ST.GOVANS CHAPEL はこの作品です。
小さな島に佇む教会の作品です。
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そして、MOONLIGHT COVE は この作品です。
入江にあるボートハウスをイメージした作品です。
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両方とも立派な岩場に建っている点が共通しています。
岩場のある後ろ側を先ずは見てください。
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右がチャペル、左がボートハウスです。
若干、岩の色合いが異なるのですが、岩場が連続している様に見えませんか?

正面をお見せするとこの様な感じです。
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案外、正面は詰まらないわね、なんて思わないでくださいね。

ボートハウスの向きを変えると、また違う雰囲気になります。
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実は撮り忘れたので、ヤフオクに出した時の画像ですが、とても良い雰囲気で纏まります。

リリパットレーンは1つでも楽しめるのですが、あれこれ組み合わせて飾るとまた違った楽しさがあります。
また、組み合わせ方も、1+1 だけではなく、幾つか並べてイメージした雰囲気を作り出すことも出来ると思います。
例えば、上記の2つの作品にもう1つ加えると…。
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何となく、坂道のある港町の雰囲気になりませんか?
更に加えてみた作品は、Fishermans Cottage です。

さて、組み合わせ遊びが楽しくなってきて、岩場のある作品を更に幾つか出して並べてみました。
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チャペルと、ERISKAY CROFT です。
連続した地形のように見えます。
裏側も見てみてください。
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残念ながら、裏側はクロフトの煙突が左寄りに傾いているので難しいようです。

では…、このクロフトと似ている感じの作品を並べるとどうでしょうか?
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UGLY HOUSE です。
この組み合わせでも良さそうな気がしますが、どうでしょうか?
ゴツゴツした岩の大きさが異なっていますが、石造りの建物や、煙突の雰囲気と植物の色合いが似ているので、実際に並べるとあまり違和感は感じられませんでした。

また、更にその後ろへ Welcome Scrole を追加して置いてみました。
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遠近感が出ていて、良い感じに見えますね。

作品をガラッと変えて、今度はこれなんてどうでしょうか?
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段違いの屋根の家、サイズの違うものを高さを順に揃えて並べてみました。
右から、RUNSWICK HOUSE、 FRUITS OF THE SEA、 FINDERS KEEPERS です。
坂道の場所にある家並みに見えませんか?

この組み合わせも面白いと思ったので見てください。
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右は、Derwent Le Dale、 左は WIGHT COTTAGE です。
藁葺き屋根の窓部分の形状が似ていますし、玄関への階段のアプローチが左右対称のようで、何となく良い雰囲気です。

今度は、街の雰囲気で並べてみました。
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右から、PENNY SWEET、 SORE PAWS、 SWALDALE TEAS です。
手前に人物がいる事で、街の雰囲気が出るので面白いと思いました。

この画像で雰囲気作りに役立っているのは、背景の真ん中は DAVID WINTER社の壁飾り、両脇はリリパットレーンの立てて飾るタイプの作品です。

最後に、まだ他にも色々な組み合わせがあるのでしょうが、今回はこれまでとします。
ご覧の皆さまもお手持ちの作品であれこれ悩んでみてください。


最後まで読んでくださりありがとうございました。