ミニチュアハウス・リリパットレーンの素敵な世界

イギリスの石膏製ミニチュアハウス・リリパットレーンの作品を紹介するブログです。

Lilliput Lane The Right Note 1998 L2230

Lilliput Lane The Right Note 1998 L2230
The British Collection シリーズより、1998年に作られ、2002年まで販売されていた作品です。

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お店屋さんシリーズではありませんが、楽器屋さん です。

見所が満載の作品で、先ずは素敵なショーウィンドーから見てみましょう。
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ホルン、テノールサックス、ベースギター、クラシックギターコルネット等がピカピカに磨かれて陳列されています。
窓の上に置かれたプランターには綺麗な色お花が溢れるように咲いています。
ペチュニアでしょうか。
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お店の出入り口にはギター片手に立っている渋い出で立ちの男の人がいます。
譜面台が脇にあるのでこれからお店の前でデモンストレーションでもするのでしょうか?
窓の縁に取り付けられた木の箱には様々な言葉で書かれた楽譜が袋に入って置いてあります。

上の画像の窓の上にも写っていますが、側面には壁を這うように薔薇の蔓が絡まり、ピンク色のイングリッシュローズが咲いています。
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また、足下にも綺麗な花が植えられて咲いています。
角にはこれから植えようと準備している鉢が置いてありますよ。

建物の裏側にでは…、調整する為にピアノを運んでいる人がいます。
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裏側にも勢いよく咲くお花が植わっています。
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よく見ると、ピアノを一人で運んでいますよ、ドアの前には人がいるのですが。
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この後、ドアの内側にいる彼は助けてあげるのか…、気になります。
煉瓦の壁の凸凹した細かな表現も何気なく気になったりします。

反対側の側面です。
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この面の芝生にリリパットレーン刻印が隠れています。
何故かとても小さなサイズで。
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それにしても、建物の全部の面に綺麗なお花が植えられて咲いているのでカラフルです。
見ていて気持ちも明るくなる作品だと思います。

作品の大きさは、約10.5cm×8.3cm×9.3cm   重さは約480g  です。

そして、この作品の元になったモデルの家は、Shropshire にある MUCH WENLOCK という街の個人の家のようです。
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個人の家につき、画像が無かったのでDEEDの画像を貼ったのですが、少々見辛くてすみません。
でも雰囲気が伝わると良いです。

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現在、ヤフオクにて正面の譜面台が取れて無いハウスを出品しております。
上の画像は全て揃っているハウス、下の画像が無いハウスです。

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↑譜面台が欠損している方のミニチュアハウス画像です。
譜面台が無い以外はとても綺麗なコンディションです。

ご興味がありましたら下記をご覧ください。



リリパットレーン、奥が深い世界です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。