Lilliput Lane JONES THE BUTCHER 1993
Lilliput Lane JONES THE BUTCHER 1993
VILLAGE SHOPS シリーズより、1993年に製造され1998年まで販売されていた、村のお肉屋さん です。
JONES THE BUTCHER の看板と店の横で腕組みして佇んでいる店主に先ずは目がいきます。
店の軒先に下げられた肉塊とショーウィンドーに吊り下げられたお肉にも…
店主が身に付けているエプロンは昔ながらのお肉屋さんのもの。
清潔感のある色合いが目に眩しいですね。
また看板にある、 LOCAL PORKーTHE VERY BEST の文字に拘りを感じます。
建物の側面です。
1761年に建てられたこのお店は殆どは石造りですが、2階部分は一部木の柱や梁を使ったテューダー様式で、壁には樫の木が見えています。
お店の裏側には、自転車が置いてあります。
とてもクラシックなスタイルの自転車ですね、クローズアップしてみます。
郵便配達や銀行の黒い自転車とはまた違って、素朴なエンジ色の篭付きです。
篭の形状から、ジビエの獲物を入れるもので、多分木製で、格子状で蓋にも通気のある篭なのだと思います。
芝生には刻印が隠れています。
お店の反対側の側面です。
裏口が横にあり、干し肉やソーセージが木箱に入れられて置いてあります。
その下に黒猫がいますよ♪
黒猫さん、味見したりしないのでしょうか?
ちょっと心配ですね…。 随分しっぽがご機嫌な感じですよ。
上から見るとこのような感じです。
石のスレート葺き屋根なので、簡素な雰囲気です。
この作品の大きさは、約10.5cm×8cm×9.7cm 重さは約360g です。
JONES THE BUTCHER 地元産の良質な豚をメインに、時期によっては狩猟で仕留めた獲物を仕入れて販売している、拘りのお肉屋さんの様です。
店主の腕組みに全てが込められています。
美味しそうなスイーツのお店も夢があって良いのですが、お肉屋さんも加わると、より、村らしい雰囲気になりそうです。
只今この作品を含め、村のお店屋さんシリーズを出品中です。
ご興味がありましたら下記をご覧ください。
拘りのお肉屋さん、JONES THE BUTCHER でした。
リリパットレーン、奥が深い世界です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。