Lilliput Lane Circular Cottage 1989
Lilliput Lane Circular Cottage 1989
モデルになった作品は、イギリス南西部 BRISTOL にある、19世紀頃に建てられた邸宅です。
実は、この大きな木の向こうに素敵なアクセントがありまして…。
屋根に何かがいます…。
微笑ましいアクセントです。
この Blaise Hamlet シリーズは大きな白いベンチを取り込んで建てられているのが特徴です。
Blaise Hamlet Collection シリーズより、1989年に作られ、1993年まで販売されていた作品です。
藁葺き屋根の一部が半円で、同じく建物に沿って配されたベンチも半円状の個性的なデザインの建物は、実物にとても忠実に作られています。
この家を含め、Blaise Hamlet Collection として、リリパットレーンでは同じ建築家が建てた9つの建物をモデルにした作品を生産・販売していました。
作品の詳細や画像は下記へ飛んでみてください。
正面玄関のある面です。
最初にベンチの部分から紹介しましたが、この面が正面で、蔦の絡まる玄関ポーチなど赴きある雰囲気です。
ベンチのある面とは反対の部分です。
美しい煙突が目を引きます。
正面玄関とは反対側の、木の間からベンチを見た様子です。
雰囲気の良い木陰です。考え事をしたり、読書を楽しむのに良さそうです。
屋根の上から見ると、その素敵なアクセントが分かるでしょうか…。
クローズアップすると…、お分かりのように、猫が屋根の途中で寝ています。
この作品の刻印はこのような感じです。
この作品の大きさは、約12cm×12.8cm×12.6cm 重さは約710g です。
建物の土台をはみ出すほどの大きな木や、素敵な意匠を凝らした高さのある煙突が作品の大きさをより大きく見せています。
このBlaise Hamlet Collection シリーズの作品はどれも存在感が溢れていて見ていて圧倒されます。
きっと、このモデルの型を彫った彫刻家の熱き思いが封じ込められているからかもしれません。
最後に、同時期に入手できたJasmine Cottage と一緒に撮ったものをお見せします。
シリーズで飾るととても素敵でしょうね。
Circular Cottage でした。
リリパットレーン、奥が深い世界です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
