Lilliput Lane Rosemary Cottage 1996
Lilliput Lane Rosemary Cottage 1996
English CollectionーMidlands シリーズより、1996年に販売された作品です。
玄関のドアの前に赤い帽子を被り包みのような物をを持った少年がいます。
屋根の白い板飾り、ゴシック風の可愛らしい形の屋根がこの建物の特徴的な部分で、魅力でもあります。
側面はこんな感じです。
大きな木と、青い花の咲く植物が繁って建物を覆いそうな勢いです。
名前の通り、Rosemaryが咲いていると思われるかもしれませんが、ローズマリーはこんなに木立に育ちませんので違う植物だと思います。
また、ローズマリーは足下にある植物の何れかだと思っています。
建物の裏側の部分です。
小さな花壇と、ベンチが置いてあります。
また、ベンチには赤い色のケットが敷かれていて、誰かがここでのんびりしていたのでしょう。
素敵なお庭ですので、もしこの建物に住んでいたら間違いなく、お気に入りの場所にしているでしょう。
この部分には素敵なアーチがあります。
その様子が分かるように撮ってみました。
反対側の側面です。
アーチの部分と、素敵な窓枠、リリパットレーン刻印が確認できます。
この作品の大きさは、約9cm×9.2cm×8.6cm
中ぐらいのサイズの作品ですが、作品の持つ雰囲気がもっと大きな建物に感じさせます。
上から見るとこのような感じです。
また、横から見た部分もどうぞ。
作品のモデルになった建物はイギリスはNewnham にある個人の邸宅のようです。
素敵な裏庭のアーチの先にベンチがこういう風に見えます。
上品な作品、Rosemary Cottage でした。
リリパットレーン、奥が深い世界です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。